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面白かった事、ペットの事、おいしい物の事などのたかこの日記です。
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2009年05月26日 (火) | 編集 |
1ヶ月ほど前、パラディウムについて講義したんです。
その内容を簡単に説明しますパラディウム

パラディウムはプラチナグループの6種類の金属の中の
ひとつで金属の性質はプラチナとよく似ています。
色は白金よりもプラチナに近く、プラチナとホワイトゴールドは
見た目ですぐわかるのに対し、パラディウムは見ただけでは
プラチナかどうかわかりません

耐久性というのはHardness(引っかき傷に対する耐久性)と
Toughness(衝撃度に対する耐久性)のコンビネーションで決まります。

ハードネス・スケール(1-10で10が1番強い)
金 2.5-3
プラチナ 4-4.5
パラディウム 4.8
とこの中ではパラディウムが1番傷がつきにくいんです

タフネス・スケールはプラチナが一番強いのですが、
パラディウムもプラチナグループなのでプラチナに近く、
金が一番衝撃に弱いのです。

両方のコンビネーションを考えるとパラディウムは
ジュエリーのメタルとしては十分に使えるメタルなんです。パラディウム

値段も卸価格の金の値段の1/4、プラチナの値段の1/5ほどで、
アレルギーの報告も出ていません。

ホワイトゴールドの純度の低いものはニッケルを
混ぜ物に使いますが、銅と同様ニッケルも
金属アレルギーの大きな原因のひとつです。
最近は18金以上の純度の高いホワイトゴールドは
アレルギー・フリーのホワイトゴールドとして
ニッケルの変わりにパラディウムを使っています。

これは最近のパラディウムジュエリーですがパラディウム
こんな高価なダイヤモンド指輪のセットに使えるほどの
いいメタルということのひとつの目安だと思います。

講義が終わったあとの質問で、シルバーとどう違うのか
と言うのがありました。確かにシルバーは金やプラチナよりも
安いですが、ジュエリーにはあまり使われませんよね?
それは銀は塩基や酸に過激に反応します。
空気、食べ物、水など何にでも化学反応するため、
すぐメタルがくもってしまうので、毎日磨かないといけないから
日常に使うジュエリーには不向きなんです。
でもパラディウムは安定したメタルで、他のものと
化学反応を起こさないので、ジュエリーに使えるんです。

ホワイトゴールドで金属アレルギーが出る人は
ニッケルを使わずパラディウムを使った白金で試してみてください
私も個人的にこのメタルには興味があるので、
今度購入しようと思ってます。
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